勝駒

『勝駒』清都酒造場(高岡市)

「かちこま」きよとしゅぞうじょう

富山県高岡市京町 【蔵元杜氏:清都浩平】


勝駒は、みなさまのおかげで、地元高岡はもちろんのこと、全国的にも有名になり、銘酒と言われるまでになりました。本当にありがとうございます。

ただ、ずっと昔からもこれからも変わらず、「少人数による手作りの酒、品質重視・嘘のない酒造り」を蔵元含め蔵人全員で貫いていかれています。ですので、例年の通り、需要に対して生産量が足りない状況がこれからも続き、限られた本数しかなかやす酒販に入荷しません。ご迷惑がかかることを承知の上で、できるだけたくさんの方に楽しんでいただきたいという思いから、お一人あたりの販売本数も制限させていただいておりますことを、この場を借りましてお詫びいたします。

それでも、ぜひ勝駒を召し上がって下さい。



勝駒ならではの穏やかで上品な味わいに、心が癒されること・・・私達なかやすスタッフ一同、保証します。 

「いっつも大事にしていただいてありがとうございます!」いつもの納品してくださる時の口癖かな。また浩平蔵元は仰っています!僕と浩平蔵元は偶然にも、青年会議所(高岡JC)の同期入会であり、同時期に社長就任というお互いの父親の高校からの付き合いではないものの、意外な共通点があります。ですので、いつもお酒の配達時には長々お喋りしちゃいます。

「転売に痛い目に遭わされていた時代が長いけど、これからが正念場だね!」と話すと、「そうそう。訳わからずネットで高値で売られているのには本当に腹が立つよ!でもそれももう少しかなぁ。丁寧に地元の方に、ファンの方に大事にされる酒になるためには、きれいにソフトランディングをしてそれからだね。そのためには、もっともっと美味しい酒を造り続けなければならないよ。」と仰られます。



僕と違って、物静かな性格の浩平蔵元ですが、酒造りへの熱意は燃え盛っています。高岡で唯一の酒蔵でありますし、私達こそ地元の酒蔵を応援していかなければなりません。

ぜひ勝駒を応援よろしくお願いいたします。