林酒造場

はやししゅぞうじょう

『林・黒部峡』『はやし・くろべきょう』

富山県下新川郡朝日町【蔵元:林洋一 杜氏:林秀樹】

林酒造場は、北アルプス朝日岳の麓、ヒスイ海岸で知られる景勝の地で寛永3年(1626年)酒造りを始めました。富山県の酒蔵では一番古く、「加賀藩境関所跡に銘酒あり」と言われた由緒ある酒蔵です。
蔵の北側はすぐ海です。南側と言えば山の麓に家は無く生活排水に汚染されくこともない完璧な立山の雪解け水が自噴しています。空気はすがすがしく、その自然で清冽な水が仕込み水。余りの綺麗さにお酒もどれもこれも綺麗になってしまうのが嬉しさと悩みの種とか?贅沢な悩みです。確かにお酒は雪解け水の様に綺麗です。

酒蔵を訪ねると、いつも陽気で素敵な笑顔の蔵元と奥様が出迎えてくださいます。お酒も、ご夫婦のようにおおらかで切れが良い。

最盛期は、3,000石を売る大きな商いをしておられましたが、そんな林社長曰く、「やはりこれからは量より質だよ。量を飲んで満足する酒は、大手にまかせ、私たち地方の中小の酒蔵は、地方ならではの特色、食文化を生かし、自分でこだわった、造りたい酒をこれからは造っていきたい・・・。また、消費者を飽きさせないためにも、前と同じもの造ってはいけない、常に毎年毎年進歩し続けなければ!そして、他の酒類に負けない美味しさを追求するためにも、僕たちの日本酒造りは、積み重ねのチャレンジなんだよね!」と仰られていました。

数年前に杜氏として修行から戻られた秀樹杜氏。お父さんとは打って変わって、寡黙なタイプです。まだ若い杜氏でありながら、今では富山県内でも指折りの「全国鑑評会金賞受賞の請負杜氏として注目されています。直近6年間連続で金沢国税局新酒鑑評会において優等賞を受賞し、実家の酒造りに参画してから8年間で4度の「全国新酒鑑評会」にて金賞を受賞。

富山県で最注目杜氏と言えるでしょう。その中でも「林シリーズ」は一度は飲んでいただきたいお酒です。日本酒業界でも珍しく「酒米」ごとに商品が分かれていて、年間を通して沢山の種類の酒米の「林」がリリースされます。ただ、「林シリーズは、ECサイトに買い物かごろつけてないけない約束となっています。残念ですが、ご入用の方はぜひなかやす酒販にいらしてください。